2025.01.17
にじ
年末には、やまびこ組、にじ組、あさひ組の子どもたちで大掃除をしました。写真は、自分たちで雑巾をもらいに来ているところです。子どもたちでも扱いやすいよう、通常の半分サイズの雑巾を使っています。
にじ組の子どもたちは、自分で汚れている所はどこかを考え、掃除をする場所を探して雑巾で拭くことを目標にして掃除を始めました。
一人1枚雑巾を受け取ると、棚の上や椅子など、自分で掃除する箇所を見つけ、普段から使っている保育室内を綺麗に拭いていました。
おとなが掃除をしている姿を見ていることもあり、迷うことなく掃除をする場所を見つけています。
こちらのお子さんは、パズルが置いてある棚の、パズルを一つひとつ持ち上げて拭いていました。
みんなで綺麗に掃除をした保育室で、新年を迎えることができました。
お正月明けは、福笑いをしました。二人一組になり、目隠しをしているお子さんに顔のパーツを渡しています。「これは、目だよ」と教えながら渡していました。
眉毛から目、鼻、口など顔のパーツを一つずつ置いていきます。置いている間、座って待っている子どもたちは、できあがっていく顔のバランスがおかしくてふきだしていました。すべてのパーツを置き完成した顔を見ると、目隠ししていたお子さんも思わず笑ってしまう仕上がりでした。
話は変わって、雪が降った日は、園庭の山の上からそりで滑り降りたり、雪合戦をしたりと、外に出て雪遊びをしました。そりで二人乗りをしようとするお子さんは、足元が滑ってなかなか登りにくい山の斜面を、頑張って登っていました。
お集まりの中では、月刊絵本以外に季節の絵本も読んでいます。
こちらは『バケツのこおり』という絵本で、寒さによってバケツの水が凍り様々な模様ができるお話です。
『バケツのこおり』という絵本を見たことを覚えていたお子さんが、「バケツに水を入れて置いておいたら凍るかな?」と話しながら、バケツに水を入れ運んできました。
氷を作れることが大事なのではなく、想像をふくらませ凍らなくてもやってみようとしている姿を大切にしています。
絵本で見たことがきっかけとなり、子どもたちが自分で遊びを見つける、試すなどができるよう、日々読む絵本や保育室に置く絵本にも工夫をしています。