2025.10.21
あさひにじやまびこ
10月1日に大槻分署の消防士さん立ち合いのもと、避難訓練に参加しました。
例年、あさひ組の子どもたちが消防車の見学をしていましたが、今年は運動会の競技に消防士を取り入れていたこともあり、やまびこ組、にじ組の子どもたちも一緒に見学をしました。
ランプをつけてもらい、大きなタイヤを近くで見ると興味津々で、指をさしたり、近くのおとなに「あれは何だろうね?」と聞いたりしていました。
本物の消防車を見た後、保育室でも消防車作りが始まりました。
中々、形にならず、崩れてはまた積み、また崩れては違う積み方をしながら、少しずつ車体ができあがっていきます。
消防士さんがヘルメットをかぶっていることを思い出し、ヘルメットをつけながら積み上げていました。
こちらは、消防車の中のパーツを作成中…。
消防車を見学した時の写真をみて、「電話があったよね?」「パソコンも欲しいんじゃない?」と会話しながら作りものが進みます。
早く出動したくてうずうずしているお子さん、パーツ作りに夢中になっているお子さん、積み木を積むのが好きなお子さんなど、それぞれが、消防車の見学をした体験を遊びの中に取り入れています。
話は変わって、10月4日は運動会がありました。
運動会の後は、当日競技で使用した物を使って、他のクラスの子どもたちが遊んでいます。
こちらは、やまびこ組(消防士役)とあさひ組(家からでる炎役)の子どもたちが役を交代して、競技を再現していました。
自分たちがやってみたかったことが叶って嬉しそうな様子でした。
「火事だ~!」と赤いポンポンを持って火が燃えている場面をやる役は、「私もやりたい!」「次は僕ね!」と大人気でした。
こちらは、あさひ組のお子さんに教えてもらい、ゴールテープの役をしています。
そのうちに、おとながいなくても、子どもたち同士で遊び始めました。
「笛の人いないよ?」「じゃあ、私やる!」などと声をかけあい、運動会ごっこをしていました。