2025.11.28
あさひにじやまびこ
6月からにじ組の希望者とあさひ組、保育者でチームを結成し、サッカー大会に向け練習をしてきました。
今月、いよいよサッカー大会が開催となったので、その時の白熱した様子を写真とともにお伝えします。
まずは、開会式の様子です。園長から、リーグ対戦表の見方、アシスト賞、ルールなど、あらゆる説明を受けています。
優勝チームには、こちらのトロフィーが授与されます。優勝した人しか触ることができない、特別なトロフィーを見ると、子どもたちから「わーっ」と歓声があがっていました。
さあ、いよいよ第一試合が開始します。ポンポンを持った応援団が現れるほど、「頑張れー!」と応援にも熱がはいります。
応援の声を聞くと、「プロチーム!強いから!」「レインボーチーム!〇〇ちゃん頑張れ~」とお子さんそれぞれにチームや個人の名前が出ていました。
まずは、作戦タイムです。
最強チームの作戦は、とにかく攻める!どこに誰がいたらいいか、ボールを持ったらすぐ蹴ることなど話し合っています。
こちらはレインボーチームの作戦タイムです。
誰にパスをして、誰がシュートをするのか、キーパーは誰にしようかと話し合っています。
試合では、ボールを追いかけることに必死な子ども、まだルールを理解しきれず戸惑っている子どもなど様々でしたが、ゴールが決まるとみんなで喜び合っていました。
続いての試合は、ドラゴンチームとプロチームです。
負けると悔し涙を流す子どももいました。次は勝てるかもしれないよね!と練習したり、相手のチームはどこが強いんだろうと話をしたりしていました。
プロチームとレインボーチームの試合です。
最強チームとプロチームの試合です。
試合を重ねるごとに、チーム力が上がり、パスがうまく通るようになったり、手をあげてこっちにいるよと味方に伝えたりとサッカーの楽しさを感じているチームの姿も見られるようになりました。
同点決勝は、最強チームとプロチームで対戦し、プロチームが優勝しました。
こちらは閉会式の様子です。
1位プロチーム、2位最強チーム、3位レインボーチーム、4位ドラゴンチームと結果が発表され、優勝トロフィーが授与されます。
優勝トロフィーをプロチームのみんなで受けとったところです。
大事そうに笑顔で受けとっていました。
最後に、最多ゴール賞とアシスト賞の発表です。
偶然にも、最多ゴール賞、アシスト賞ともに同じお子さんが獲得しました。
賞を取ったお子さんは、特典として園長による高い高いをしてもらいました。少し照れながらも、とても嬉しそうでした。

サッカーを通して、大人がチームの中で、子どもたちにどのように関わり、どう導くのかで、子どもたちの姿がどんどん変わっていきました。
その時々で、子どもに何を伝えたいか、子どもが何を学ぶのか、試合だけでなく練習の中でできることなど、子どもたちに向き合う保育者にとっても、学びの多いサッカー大会になりました。
次は、ドッヂボール大会を企画しています。チームで戦う楽しさ、勝つことだけでないスポーツの魅力、ボールの取り合いがあるからこそできるやりとりなど、子どもたちが体験している瞬間を大事に、保育者は子どもたちに伝えたいことを意識し、向き合っていきたいと思います。