しずく・そら①

2025.06.25

保育室の遊具は棚に並べられ、子どもたちが自分で選べるようになっています。

クラス内では今、パズルを手に取る子どもが増えており、形や絵柄を見ながら取り組んでいます。

写真のお子さんは、「きゅうきゅうしゃ!」「ぴーぴー」と車の名前やバック音を声に出しながら、パズルをはめていました。

紙や木製パズル、つまみが付いているパズルなど、種類もたくさん用意してあります。

パズルのピースがどこにはまるのか模索中。

「これはここ」「こっちだよ」と言い合いながら、完成に向けて2歳児同士のやりとりが聞かれました。

完成すると「できたー!」と笑顔で保育士のもとへ。すべてのパーツがきちんとはまったことに喜ぶ姿が見られました。

 

緑の細長いお手玉を、何かの食材に見立て、まな板と包丁で調理をしていると、「トントン」と声が聞こえてきました。

お手玉とお手玉の間に包丁を入れ、切る仕草をしていました。

身近な大人がやっていることを、遊びの中で再現することで、道具の使い方を知っていきます。

普段は粗大遊びで使用しているウレタン積み木の置き方を保育士が変えると、そら組(2歳児)の子どもたちが自分のシンボルマークを持ち集まってきました。

積み木をバス、丸いシンボルマークをバスのハンドルに見立て出発!

運転手のお子さんに「どこまでですか?」と保育士が尋ねると、「どうぶつえん!」と行き先を指定し、ハンドルを左右に回しながら運転していました。

¨にらめっこ¨のわらべうたでは、周りの大人や子どもの真似をして、身振り手振りをしています。

特に最後の「あっぷっぷ!」のフレーズでは、ほっぺに両手をあて、表情をコロコロ変えて盛り上がっていました。

最近では、保育士が歌っていた歌をそら組(2歳児)の子どもたちが覚え、率先して歌っています。

その歌にしずく組(1歳児)の子どもたちは反応したり、混ざろうとしたりして、歌を介した関わりも見られます。

 

 

 

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