2025.07.16
あさひにじやまびこ本園しずく・そら①本園しずく・そら②本園ふたば
7月5日(土)あさひがおか保育園、夏祭りの様子をお伝えします!
今年は、あさひ組(5歳児)の親子が作ったチョコマシュマロとチョコバナナの当日販売がありました。
以前、あさひ組が調理実習でチョコマシュマロを作った時に、もっと作りたい!という声が多く、「それなら販売体験も加えて夏祭りでやろう!」とこの企画が決まりました。
夏祭り当日の朝は早くから集合し、調理やラッピングをしました。
バナナを切ったり、マシュマロを串に刺したら、溶かしたチョコにくぐらせます。
チョコスプレーをトッピングして完成です。
「チョコをたっぷりつけたら美味しいかな」「みんな買ってくれるかな」と、想像を膨らませながら作っていました。
お客さんが来てくれるように、手作りの看板も作り、貼る場所も自分たちで考えて設置しました。
いよいよ夏祭りがスタートです!開場前から大勢の方が並んでいました。
玄関先には「お互い様BOX」を設置。誰でも、物を置いたり、置いてあるものを持ち帰ることができるシステムです。
目には見えませんが、誰かにとって不要なものは、誰かにとってて必要なものかもしれない…。
そんな恩が送られる場所に場所になりました。
ゲームコーナーのひとつ射的では、欲しい商品をしっかり狙って、的の積み木を倒したら景品をもらうことができます。
はずれてしまっても大丈夫。残念賞では水ヨーヨーがもらえます。
射的をする前から、水ヨーヨーが欲しいというお子さんもおり、毎年大人気のゲームです。
個人で頑張るお子さんや、親子や兄弟と一緒に楽しむお子さんと様々です。
ゲームコーナー2つ目のくじびきは、小さなお子さんでも参加しやすいゲームです。
箱の中から、くじの番号が書いてある紙をひいて、景品と交換します。
くじ引きには、ラストワン賞も用意されており、「何が当たるかな?」「最後は誰が引くかな?」とワクワクです。
今年は、小児がんの子どもたちのために活動されている『そうたのへや』さんも出店され、「そうたくんのレモネード」の販売もしました。
想いの込められた「そうたくんのレモネード」は、事前販売から大好評で、暑い日の身体に染みわたる1本でした。
そうたくんが好きだった虫に触れあえるコーナーも設けられ、子どもたちも、いつも見たことのない虫に触れたりじっと観察したりと、大喜びでした。
あさひ組、チョコマシュマロとチョコバナナのお店が開店です!
「チョコバナナ100円でーす!」「おススメでーす!」と手作りの看板を持ち、お揃いのはっぴを着て宣伝です。
「チョコバナナください。」「200円です!」とお客さんとやりとりをしながら売っています。
自分のデザインしたシールが貼られた商品を持ち、「このマシュマロおすすめですよ!」との声も聞かれました。
商品を置く台も、レジも手作りです。たくさん買ってもらえて嬉しそうでした。
お客さんがたくさん来たら、並ばせる人が必要という子どもたちの提案で、警備員も配置。
警備員さんは、「チョコバナナの場所はこちらです。」「ここから並んでください。」と警棒を振りながら案内していました。
飲食メニューはは、塩焼きそばとキーマカレー、子ども食堂からポップコーンのプレゼントもありました。
家族で食べたり、隣の席の方とお話したりと盛り上がっていました。
今年のステージは、毎年恒例のけん玉大会から始まりました。まずは、在園児部門。
職員の「もしもしかめよ」の歌声に合わせ、リズミカルにけん玉をします。優勝は、あさひ組(5歳児)のお子さんでした!
続いては一般部門で、卒園児や職員も参加しました。
こちらは、卒園児でもあり、今年はボランティアとしても活躍してくださった高校生が優勝しました。
けん玉大会は、子どもたちの喜びや悔しさ、たくさんの感情が溢れた時間になりました。
最後は、メインステージ、保護者の皆さんによるバンド演奏です。
バンド名は「ぱまてぃ」です。(パパ、ママ、ティーチャーの頭文字をとっています。)
夏祭りの「お父さん、お母さんはヒーローだ」というテーマのもと、保護者さんの得意なこと、挑戦したいことを募集し、このバンドが結成されました。
普段はなかなか見られない、お父さんやお母さんの一面を、子どもたちに見てもらえた瞬間でした。
「ヒカリへ」「小さな恋のうた」「残酷な天使のテーゼ」「人として」と4曲が披露され、会場が拍手とコールで一体となりました。
子どもたちのためにと、勇姿を見せてくださった皆さんに、子どもも大人も胸が熱くなりました。
1日を通して、人と触れ合い、人の温かさを感じられる夏祭りでした!ご来場、ありがとうございました。