やまびこ組・にじ組・あさひ組

2025.07.16

あさひにじやまびこ

6月下旬頃、ご家庭からお持ちいただいた廃材(ペットボトル、お菓子の容器、ラップの芯など)を使い、子どもたちが遊びの中で必要な物を自由に作れる造形コーナーを設置しました。

今回は、その中で虫遊びをしていた様子をお伝えします。

子どもたちの中から「虫を作りたい」という意見が出たので、まず、虫がとまれる木を積み木で作り始めました。

積み木が高く積みあがると、葉っぱに見立てたビニールをかぶせ大きな木ができあがりました。

保育者が「どんな虫がいるかな?」と子どもたちにたずねると、「とんぼ」、「てんとうむし」、「カブトムシ」など様々な意見が出ました。

造形コーナーにある素材から、イメージに合うものを組み合わせ、子どもたちが虫を作り始めました。

こちらは、自分で作ったてんとうむしを木にとまらせている所です。

こちらは、とんぼを作っています。「頭はこれがいいかな?身体はどうなっているかな?」と考えながら作っています。

赤とんぼを作る子どももいれば、水色めがねのとんぼを作るこどもがいたりと、まるで「トンボのめがね」の歌詞のようでした。

絵本コーナーに『ぞうきばやしのすもうたいかい』という絵本を置いておくと、絵本の中のページを再現している子どももいました。

絵本のページを開いて見せながら、玩具で作ったカブトムシとティッシュの空き箱で作ったクワガタを使って、すもうをしています。

切り株は、積み木と段ボールで作っていました。

その様子を見て、別の虫を作っていた子どもも集まってきました。みんなで作った虫たちの、すもう大会が始まりました。

保育士は子どもたちからの「こんな遊びがしたい」「こんなものを作ってみたい」という様々な思いを引き出し、遊びに取り入れられるようにしています。

話は変わって、7月10日に、積み木おじさんこと相沢先生が保育園に来園し、子どもたちに積み木ショーをしてくださいました。

いつも使っている積み木が、相沢先生の手によって様々な形に変化していく様子に、子どもたちも目が釘付けでした。

こちらは、積み木で花を咲かせているところです。

「この積み木の上にこの積み木は乗ると思う?」という相沢先生の問いかけに、「乗らないよー」と答えていた子どもたち。

アーチ状の積み木が見事、乗ったのを見て、子どもたちも思わず拍手をしていました。

子どもたちの前に、色とりどりの積み木の花が咲きました。

積み木ショーの後、相沢先生変身グッズ(めがねや蝶ネクタイ)を用意すると、早速積み木ショーの再現が始まりました。

子どもたちが乗らないだろうと思っていた、アーチ状の積み木に挑戦。

アーチ状の積み木の上に半円状の物を乗せるのは至難の業です。お客さん役の子どもたちも息をのむようにじっと見ていました。

こちらは、積み木ショーで見たものを自分で再現しています。

印象に残っていたものを思い出しながら積み木を積み並べています。

積み木ショーを見た経験が、楽しそう、やってみたい、真似したい!と子どもたちの遊びにつながっています。

こちらも、積み木ショーで見た電車を再現していました。

作りながら、「何両編成にしようかな?」「連結させる?」「連結だと新幹線じゃない?これは電車だよ」など周りの子どもと会話をし、自分のイメージしている電車を作ろうとしていました。

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