しずく・そら①

2025.07.30

暑い日も続いているので、暑さ指数を確認してから園庭へ出ています。

今回は、園庭での遊びを紹介します。

雨が降った次の日には、園庭の砂場に大きな水たまりができることもあります。

砂場にあるカップやバケツ、スコップなどあらゆる道具を使い、水をすくっていました。

大きなボウルいっぱいに水をためることを目標にしているようでした。

 

保育士が砂山を作っていると、そこに混ざってきたお子さん。

手や顔、服の汚れが気にならないくらい、砂や水遊びに夢中でした。

砂の感触を確かめて、砂を握ったり、手でこすり合わせたりしています。

保育士は、子どもたちの感覚を言葉にしたり、子どもたちが発したことに共感したりしながら遊びを見ています。

髪の毛や顔が砂などで汚れた時には、保育士が拭いたり、子どもたちに拭くことを促したりと、発達に合わせて援助をします。

 

やかんいっぱいに水を入れ、重さを確認していました。

穴から覗き、水が満タンになったことが分かると、器に水を注ぎます。

少しずつやかんを傾け、水が器からこぼないように慎重な姿が見られていました。

 

園では大きさの違うカメを二匹飼育しています。

子どもたちからも人気で、「今日はカメ起きてるかなー?」と話しかけています。

手でなでたり、カメの顔をのぞき込んだりして、触れ合っていました。

時々、鳴き声のような図太い声を発されると、少し驚いた様子でした。

 

園庭には円卓と椅子も用意されており、下の写真のお子さんは、お皿とコップを円卓へ運び、おままごとの準備をしています。

コップの砂を飲み物に見立て、「じゃー」と言いながら、注いでいました。

クラス内でも、包丁で切る音を「トントン」、電車の走行音を「ガタンゴトン」など、動作を音で表すことが増えています。

園庭には砂場のほかに、三輪車やバイキーなどの乗り物もあります。

1歳児のお子さんは三輪車に乗ることが多く、ちょっとした坂道になっているルートを好んでいます。

坂道を下るときに少しスピードがでるのが嬉しく、写真の表情になっていました。

ハンドルを右へ左へきりながら運転しています。

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