ふたば組

2025.10.02

今月も様々な遊びの様子を紹介します。

大きさが5種類ある重ねカップを、重ねたり、裏返しにして積んだりと、いろいろな遊び方を試しています。

小さいカップに大きいものを重ねてカップが見えなくなると、声を上げて知らせていました。

遊具を使い、重ねる、積む、転がす、叩きつけるなど、様々な動作をしています。

 

このお子さんは容器に素材を出したり入れたりを繰り返しています。

素材を指先でつまみ、指先の力や手首の動きをコントロールしながら入れます。

始めは5本の指で持っていましたが、素材が入れやすい持ち方(親指と人差し指)を遊びの中で見つけていました。

ひとりひとりが遊びに向かえるよう、サークルも活用して環境を整えています。

棒の先が木琴に当たるように腕をゆっくり動かし、自分の動きで音が鳴ることがわかると「あっ」「お~」と声を出し反応していました。

保育士は「高い音や低い音、いろいろな音が聞こえてくるね」等と、子どもたちがやっていることに対して、共感や事実説明をしています。

子どもたちは、声や表情、仕草で、感情をどんどん表現しているので、毎日子どもたちのいろんな姿が見られることが嬉しいです。

 

 

ポスト型の箱に遊具を入れる際、何回か上下に動かしてどの角度なら入るのかと真剣に挑戦。

入れられると「ふぅ…」と小さく息を吐いていました。真剣な表情から、「どうしても入れたい!」という気持ちが伝わってきた場面でした。

身体機能をうまく使えず難しい遊びや行為もありますが、子どもたちが主体的に挑戦できるような関わりを大事にしています。

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