2025.09.29
あさひにじやまびこ
9月7日(日)21世紀記念公園で開催された、ふくしまフードフェス2025に、にじ組・あさひ組の子どもたちが参加しました。
当園の音楽教室講師であるDAIちゃん先生のステージで、子どもたちが一緒に歌ったり、野菜の話を聞いたりしました。その時の様子をご紹介します。
いつも音楽教室はリモートでの対面なので、久しぶりのDAIちゃん先生との時間に子どもたちも喜んでいました。
こちらは、今日はどんなことをするのか、なんの歌を歌うのかをDAIちゃん先生から聞いているところです。
会場にいるお客さんや見に来てくれたお父さん、お母さんにみんなの顔を見てもらえるように並び方も確認しました。
まずステージでは、野菜にとても詳しい『しのや』の篠原さんが子どもたちに野菜のお話をしてくださいました。
「ピーマンを食べてみたい人!」との呼びかけに、手を挙げる子どもたち。ステージで食べるピーマンの味はきっと心に残る味になったことでしょう。
次はDAIちゃん先生と一緒に歌の披露です。『人として』という曲は、遊びの中で子どもたちが口ずさむこともあるくらい、子どもたちも職員も大好きな1曲です。
大切な曲を、DAIちゃん先生と子どもたちで、声や表情、全身を使って、会場にいるみなさんへ届けました。
ステージに緊張もあったのか、披露した後に保護者さんの元へ戻ると安堵した表情も見られました。
にじ組、あさひ組のみんな、DAIちゃん先生、お疲れ様でした★
フードフェスが終わった次の日は、子どもたちの中でも「昨日行ったんだよね!」「クレープ食べたの!」「おいしかったよね~」とフードフェスの話題でもちきりでした。
そのうち、フードフェスごっこをしようということになり、必要な物を作り始めました。
こちらは、桃すくいで使うプールを作っているところです。「こんな形だったよね?」「ここは透明じゃない?」と実際に体験し、見てきた物を思い出しながら作っていました。
こちらは、せんべい焼き体験のブースを再現しています。
「おせんべいに、あおさがかかっていたよ!」と思い出した子どもは、緑色の折り紙を小さくちぎってあおさの質感を表現していました。
「卵のつかみ取りもあったよね?」と、卵づくりを始めたお子さんもいます。
「何個くらい作ったらいいかな?」と他の子どもたちと相談しながら作っていました。
一方ではクレープ屋さんが開店。
真ん中に乗せてある紫色のものは、フードフェスのクレープに入っていたビーツです。
普段なじみの無い野菜も、フードフェスをきっかけに知り、遊びの中に取り入れていました。
他にも「ナポリタン焼きそばはどうする?」「からあげもあったよね?」など、どんどんメニューを思い出し、お店が展開していきました。
「看板も作らなきゃ!先生、この字書いて!」と保育者に下書きをしてもらうと、クレパスで色を染め、看板も作っていました。
にじ組とあさひ組の子どもたちがお店屋さんの中心に、やまびこ組の子どもたちがお客さんとなって、フードフェスごっこが盛り上がっていました。
人形の赤ちゃんをつれてお買い物にしたり、にじ組のお兄さんお姉さんに連れられてお店に行ったりと、様々なお客さんがお店に足を運びました。
お店が開店している横で、にじ組の子どもたちは、DAIちゃん先生とステージで歌ったことを思い出しステージ作り。
ステージを作り始めると、あさひ組の子どもが「マイクも欲しいよね!」「スピーカーはどうする?」などステージに付属しているものも作ろうとしていました。
「私、DAIちゃん先生の役やりたい」「野菜に詳しいおじさんは、誰がやる?」など役割分担もし、一つのイベントから、子どもたちが様々な場面を再現し遊びを広げていました。