2025.06.23
あさひにじやまびこ
今月から、にじ組(年中)、あさひ組(年長)クラスの子どもたちは、サッカー教室が始まりました。年に4回実施します。「きょうは、サッカーするんだよね!」と教室が始まる前から楽しみにしている様子で、サッカーボールを手にした子どもたちは、コーチの話を聞きながら、一緒に真似をしていました。
また、自由活動だけでなく集団の遊びも取り入れてみようと、あさひ組(5歳児)・にじ組(4歳児)でサッカーのチームを結成し、チーム対抗戦をして遊んでいます。
あさひ組は基本的に全員、にじ組は希望者の子どもでチームを組み、チームのメンバーは、くじ引きで決めました。その時の様子です。
チーム名は、メンバーで話し合い、プロチーム、さいきょうチーム、レインボーチーム、ドラゴンチームに決まりました。
チームが決まると、子ども同士でも「一緒のチームだよね!」と話したり、同じチームの保育者を見つけると「一緒だよね!」と声をかけたりしていました。
最初はボールが来るのを待っているだけで動けない子どもや、手を使って止めようとする子どもなど、ルールがわからずに戸惑う姿も見られました。
何度か繰り返すうちに、パスをしたり、ゴールに向かって行こうとしたりと子どもたちの姿にも変化が見られるようになっています。
試合がない時は、自主練をする子どももいます。
周りの子どもにキーパー役を頼むとゴールに向かってシュートをしていました。
話は変わって、6月4日に内科健診がありました。その後、保育室にお医者さんごっこの道具を用意するとお医者さんごっこが始まりました。
胸に赤い十字架のマークをつけているのがお医者さんの目印です。
「しんさつけんもあるよね?」「おくすりどうする?」などと病院に関して知っていることを思い出し、遊びに取り入れていました。
こちらは待合室です。自分の順番がくるのを楽しみに待っています。
年上の子どもたちが、お医者さんごっこをしている姿を見て、やまびこ組(3歳児)の子どもも真似を始めました。こちらは、注射をしているところです。
お医者さんの役は大人気なので、「ぼくが!」「わたしが!」と誰がやるのか役の取り合いになることもありますが、保育者が間に入りながら子どもが自分の意見を言ったり、相手の意見を聞いたりすることで折り合いをつけられるようにしています。